『
母の匂い 2 千春(仮名) 47歳』47歳の母・千春は、息子と母子家庭で二人で暮らしている。息子の弘樹は美大受験に臨む浪人生だ。実はこの親子、少し変わった関係で、弘樹が絵筆を取るときは母がヌードモデルになることもあった。そんなある日の夜、時計の針が深夜0時を指すと、ロウソクに火をつけたケーキを息子の部屋へと運ぶ母。二十歳の誕生日を迎えた瞬間だった。が、息子は熟睡している。が、母はお構いなしに無理矢理息子を起こし、バースデープレゼントとして、自らの五十路手前の熟れたカラダを差し出すのだった…。